Cape.JS 入門

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2015年生まれの新しい JavaScript UI フレームワーク、Cape.JS を紹介する連載を始めます。

Ruby on Rails アプリケーションに Cape.JS を組み合わせ、簡単な TODO 管理アプリケーションを作りながら一歩ずつ Cape.JS プログラミングを学んでいきます。

Cape.JS は ReactRiot と同じく「仮想DOM」という技法を用いています。Cape.JS を活用するとインタラクティブな Web ページ、すなわちユーザーのアクションによって動的に内容が変化する Web ページを作れます。

最近まで、インタラクティブな Web ページは jQuery を駆使して作るのが一般的でしたが、「仮想DOM」を採用すればフロントエンドのプログラミングがずっと楽になります。

念のため申し添えますと、この連載の筆者は Cape.JS を作った本人(黒田)です。連載開始時点でCape.JS を利用しているのは私と会社の同僚数人だけですが、できるかぎり多くの人に Cape.JS を使ってもらえたらなと思っています。

Cape.JS はオープンソースプロジェクトです。MITライセンスの元で配布されています。無償で利用でき、ソースコードを改変して再配布・販売することも可能です。ソースコードはGitHubのリポジトリにあります。また、英語のドキュメントも用意されています。

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